こんにちは。柔道整復師・鍼灸師のてつ先生です。

現在は地元の鍼灸整骨院で、肩こりをはじめ、日々さまざまなお身体の不調に対して施術を行っています。
- 「デスクワークで肩がガチガチになる」
- 「長時間パソコンをしていると首や肩がつらい」
- 「姿勢が悪いのはわかっているけど、実際どう座ればいいの?」
そんなお悩みはありませんか?

肩こりの原因として「姿勢が悪いから」と言われることは多いですが、姿勢を良くしようとして、逆に首や肩に力が入ってしまっている方も少なくありません。
実際に患者さんへ「姿勢を良くして座ってみてください」とお伝えすると、胸を張って背筋を伸ばし、顎を引く方が多くいます。
では、その姿勢を1分間続けてみてください。
首や肩、疲れてきませんか?
もし疲れるのであれば、姿勢を良くしようと頑張りすぎているのかもしれません。
肩こり対策で大切なのは、上半身に力を入れて姿勢を作ることではなく、上半身の力を抜きながら骨盤を立てて座ることです。
この記事では、デスクワークで肩こりに悩んでいる方に向けて、疲れにくい座り方ポイントと、おすすめのオフィスチェアを紹介します。
「胸を張る姿勢」が肩こりにつながることも
「姿勢を良くしよう」とすると、
- 胸を張る
- 背筋を伸ばす
- 顎を引く

このように、頑張って姿勢を作ってしまう方も多いのではないでしょうか?
しかし、力を入れて姿勢を維持すると、首や肩の筋肉が緊張し、かえって疲れやすくなることがあります。
大切なのは、上半身の力を抜いて、無理なく座れること。
そのためには、骨盤が自然と立ちやすく、楽な姿勢を取りやすい環境を作ることがポイントです。
疲れにくい座り方のポイントは2つ

① 上半身はリラックス
まずは首や肩に力を入れすぎないこと。
一度ゆっくり息を吐いて、肩の力が抜けた状態を意識してみましょう。
「良い姿勢=力を入れる」ではありません。
上半身の力を抜いた状態で、楽に座れることが大切です。
② 骨盤が自然と立ちやすい環境を作る
骨盤を自分の力で立て続けるのではなく、自然と良い姿勢を取りやすい環境を作ることも大切です。
なぜ「骨盤を立てる」ことが大切なの?

骨盤が後ろに倒れた状態で座ると、上半身も丸まりやすくなります。
すると、パソコンを見るために顔を前に出したり、首や肩に力が入りやすくなります。
一方で、骨盤を立てて座ると、背骨が自然な位置に近づきやすくなり、上半身を無理に支えなくても座りやすくなります。
そのため、肩や首に余計な力を入れずに座るためにも、骨盤を立てやすい環境を作ることが大切です。
ただし、「骨盤を立てれば肩こりが治る」という意味ではありません。
大切なのは、骨盤を立てた状態を無理なく作り、上半身の力を抜いて座れることです。
そこで見直したいのが、毎日使うオフィスチェアです。
座面の高さや形、背もたれなどが自分の体に合っているかによって、座りやすさは変わります。
肩こり対策にはオフィスチェア選びも大切

長時間のデスクワークでは、何時間も同じオフィスチェアに座ることになります。
そのため、「姿勢を意識する」だけではなく、自然と楽な姿勢を取りやすいオフィスチェアを選ぶことも大切です。
今回、オフィスチェアを選ぶ際に特に重視したのは次の4つです。
オフィスチェア選びで重視したポイント
① 骨盤を立てた姿勢を取りやすい
② 座面の高さを調整できる
③ 座面の奥行きを調整できる
④ 肘掛けの高さを調整できる
特に重要なのは、無理に姿勢を意識しなくても、自然と骨盤が安定して座れること。
そこで今回は、この4つのポイントを基準に、デスクワークで肩こりに悩んでいる方におすすめのオフィスチェアを3つ選びました。
骨盤が立ちやすいおすすめオフィスチェア3選
今回は、
「骨盤を立てた姿勢を取りやすいか」
「自分の体に合わせて調整できるか」
「価格や保証も含めて選びやすいか」
という視点から選んでいます。
🥇 第1位 ハーマンミラー「アーロンチェア」
とにかく姿勢サポートを重視したい方に
今回1位に選んだのは、ハーマンミラーのアーロンチェアです。
アーロンチェアは、骨盤から背中までをサポートし、自然な姿勢を取りやすいように設計されています。
特に「PostureFit SL」は、仙骨周辺をサポートする機能です。
また、座面の高さやアームの位置なども調整できるため、自分の体格に合わせて設定できます。
今回の記事でお伝えしている、
「骨盤を自分で頑張って立てる」のではなく、「骨盤を立てやすい環境を作る」
という考え方に、一番合っていると判断しました。
アーロンチェアの評価
骨盤・姿勢サポート:★★★★★
調整機能:◎
価格:△
保証:12年
メリット
- 骨盤・腰部をサポートしやすい
- 座面の高さを調整できる
- 肘掛けの位置を調整できる
- 自分の体格に合わせて細かく調整できる
- 長時間のデスクワークに向いている
- 12年間の長期保証がある
デメリット
- 価格がかなり高い
- サイズ選びが重要
- ヘッドレストが標準装備ではなく、必要な場合は別途用意する必要がある
こんな人におすすめ
- 価格よりも機能性を重視したい
- 毎日長時間デスクワークをする
- 骨盤を立てた姿勢を取りやすい椅子を探している
- 長く使えるオフィスチェアを探している
- 保証期間も重視したい
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🥈 第2位 オカムラ「シルフィー」
自分の体格に合わせて細かく調整したい方に
2位は、国内メーカーのオカムラ「シルフィー」です。
シルフィーの魅力は、自分の体格やデスクワークの姿勢に合わせて細かく調整できること。
座面の高さや奥行き、肘掛けなどを調整できるため、自分に合った座り方を作りやすいオフィスチェアです。
また、前傾姿勢にも対応しているため、パソコン作業などで少し前かがみになる場面にも対応できます。
骨盤を立てた姿勢を取りやすくするには、ただ背筋を伸ばすのではなく、座面や肘掛けを自分の体に合わせることも重要です。
その点で、調整機能が充実しているシルフィーは、デスクワークとの相性が良いオフィスチェアです。
シルフィーの評価
骨盤・姿勢サポート:★★★★☆
調整機能:◎
価格:△
保証:最大8年
メリット
- 座面の高さを調整できる
- 座面の奥行きを調整できる
- 肘掛けの高さを調整できる
- 前傾姿勢に対応
- 自分の体格に合わせやすい
- 構造体は8年保証の対象
デメリット
- 高機能モデルは価格が高い
- モデルによって搭載されている機能が異なる
- 保証期間は部位によって異なる
保証について
シルフィーの保証期間は一律ではありません。
通常使用の場合、
- 外観・表面仕上げ:1年
- 機構部・可動部:2年
- 構造体:8年
となっています。
こんな人におすすめ
- パソコン作業が中心
- 自分の体格に合わせて細かく調整したい
- 前傾姿勢で作業することが多い
- 国産メーカーのオフィスチェアを選びたい
- 保証内容もしっかり確認して選びたい
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🥉 第3位 FLEXISPOT「C7 Pro」
価格を抑えながら高機能な椅子を選びたい方に
「骨盤を立てやすいオフィスチェアが欲しいけど、10万円以上はちょっと高い……」
そんな方におすすめしたいのが、FLEXISPOTのC7 Proです。
今回紹介する3商品の中では比較的購入しやすい価格帯ながら、座面や肘掛けなどを調整できる高機能チェアです。
「できるだけ価格を抑えたい。でも、調整機能は妥協したくない」
という方には、3位としておすすめしやすいモデルです。
C7 Proの評価
骨盤・姿勢サポート:★★★★☆
調整機能:◎
価格:○
保証:購入先を確認
メリット
- 高級チェアと比べて価格を抑えやすい
- 座面の高さを調整できる
- 座面の奥行きを調整できる
- 肘掛けを調整できる
- 前傾姿勢に対応
- 自分の体格に合わせやすい
デメリット
- 高級チェアと比べると質感などに違いがある
- 機能が多いため、最初は調整に迷うことがある
保証について
C7 Proは、購入する販売店や購入時期によって保証条件が異なる場合があります。
購入前に、販売ページで保証内容を確認することをおすすめします。
こんな人におすすめ
- できるだけ価格を抑えたい
- 5〜6万円程度で高機能な椅子を探している
- 長時間デスクワークをする
- 骨盤を立てた姿勢を取りやすい椅子を探している
- 高級チェアほどの予算はかけたくない
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結局どのオフィスチェアがおすすめ?
今回紹介した3つは、それぞれおすすめできる人が違います。
🥇 姿勢サポートを重視するなら
アーロンチェア
価格は高いですが、姿勢サポートや調整機能を重視するなら候補に入れたいオフィスチェアです。
さらに12年保証があるため、長く使うことを考えている方にも魅力があります。
🥈 自分の体に合わせて細かく調整したいなら
オカムラ シルフィー
座面の高さ・奥行きや肘掛けなどを調整できるため、デスクワークの姿勢に合わせやすいのが特徴です。
構造体については8年保証となっている点も安心材料です。
🥉 価格をできるだけ抑えたいなら
FLEXISPOT C7 Pro
高級チェアほどの予算はかけられないけれど、調整機能のあるオフィスチェアを選びたい方におすすめです。
5〜6万円程度で探している方は、まず候補に入れてみてもいいでしょう。
大切なのは「高い椅子」ではなく「自分に合った椅子」
ここまで3つのオフィスチェアを紹介しましたが、高い椅子を買えば肩こりがなくなる、というわけではありません。
大切なのは、自分の体格やデスク環境に合わせて椅子を調整し、
「骨盤を立てた姿勢を無理なく取りやすい状態」
を作ることです。
そして、上半身はできるだけリラックス。
「良い姿勢を作らなければ」と肩や首に力を入れるのではなく、椅子の調整機能を利用して、頑張らなくても座りやすい環境を作ることを意識してみてください。
デスクの高さも見直してみよう
椅子を自分の体に合わせても、デスクの高さが合っていなければ、肩や首に負担がかかりやすくなることがあります。
「椅子は調整したけど、まだ肩がこる」という方は、デスクの高さも一度見直してみましょう。
👉 【2026年版】肩こり対策におすすめの電動昇降デスク5選|柔道整復師・鍼灸師が選び方を解説
毎日長時間デスクワークをしている方は、ぜひ一度、今使っているオフィスチェアを見直してみてください。
この記事のまとめ
肩こり対策で大切なのは、無理に胸を張ることではありません。
上半身の力を抜きながら、骨盤を立てた姿勢を無理なく取りやすくすること。
そのためには、毎日使うオフィスチェア選びも大切です。
今回紹介した3つなら、
姿勢サポート重視 → アーロンチェア
細かな調整機能重視 → シルフィー
価格重視 → C7 Pro
という選び方がおすすめです。
自分の体格や予算、デスクワークの時間などを考えながら、自分に合ったオフィスチェアを選んでみてください。
※価格・在庫・保証内容などは変更される場合があります。購入前に販売ページで最新情報をご確認ください。
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